50代おひとりさまFIRE生活

2025年に51歳で退職し、現在は完全リタイア(Full FIRE)の生活を送っています。退職手続きや資産形成、リタイア後の日々を綴っています。

【FIRE】退職する年限定|iDeCoを使った節税方法

退職に伴う手続きのうち、最後まで残っていたiDeCoの会員種別の変更が完了しました。途中、何の連絡もなく、本当に手続きが進んでいるのかと、不安だったのですが、今月の引き落とし額が増額されていたことで、変更が完了したことを知りました。

iDeCoの変更手続きの流れ:

変更届を提出

退職して会社員ではなくなったため、iDeCoの加入者種別が「第2号被保険者」から「第1号被保険者」に変わりました。

この変更には、以下の書類を提出します

  • 加入者被保険者種別変更届(第1号被保険者用)

フォームは、iDeCo公式サイトからダウンロードして印刷して利用できます。

このタイミングで掛け金も増額したかったため、変更届の「掛け金欄」に新しい金額(68,000円)を記入しました。別途、掛け金変更届を出す必要はありませんでした。

掛け金を上限に変更 

2025年6月に年金制度改正法が成立し、掛け金の上限が大きく変わりました。
ネット上には改正後の情報が多く、現在の上限が分かりにくかったため、以下に整理しておきます。(2025年10月現在、改正案はまだ施行されていません)

加入者区分

掛け金上限
(2025年現在)

主な対象者 備考
(改正案)
第1号被保険者 月68,000円 自営業・フリーランス・学生など 月75000円に引き上げ予定
第2号(企業年金なし) 月23,000円 会社員(企業型DCや厚生年金基金なし) 月62,000円に大幅引き上げ
第2号(企業年金あり) 月20,000円(企業年金と合算) 会社員(企業型DCや厚生年金基金あり)

月62,000円に大幅引き上げ

*2024年12月にiDeCo単独の上限(12,000円 or 20,000円)は撤廃

第3号被保険者 月23,000円 専業主婦(夫)など扶養配偶者 上限は変更なし

私は退職前まで、月12,000円を掛けていましたが、今回の変更に伴い、第1号被保険者の上限である月68,000円に増額しました。(理由は後半に)

郵送してただ待つ(約2か月)

書類を記入して、運営管理機関(口座のある金融機関)へ郵送。その後何の連絡もなく、受付されたのかも分からず不安になり、途中で1度、金融機関に電話で問い合わせました。

「毎月10日締めで処理しており、2か月ほどかかる」とのこと。休日に電話してしまったため、個別の状況は確認できず、平日に改めて問い合わせれば詳細を調べられるとのことでしたが、ひとまず待つことにしました。

引き落とし額で変更完了を知る

8月下旬に郵送し、特に何も連絡がなく、10月の引き落とし額が68,000円になっていたことで変更が完了したことを確認しました。提出からちょうど2か月でした。

fiftyfireef.hatenablog.com

退職を証明する書類の提出などは不要だったため、退職の1〜2週間前に郵送しておけば、先月から増額できたかもと思いました 。

配分の変更(やらなくてもOK)

掛け金が変更されたため確定拠出金インターネットサービスで確認すると、個人属性が「第1号被保険者」に変更されていました。

これまで複数の商品を組み合わせて積み立てていましたが、今回からシンプルに”先進国株式100%”に変更しました。

節税効果を検証

今回、掛け金を上限まで増額したのは、今年の所得税と来年の住民税を抑えたかったからです。
iDeCoの掛け金は全額「所得控除」の対象となるため、所得税・住民税が軽減されます。

今年は、退職日までの給与+ボーナスもあり、それなりの収入になります。

所得税はすでに給与から天引きされていますが、来年の住民税は今年の収入を基に算出されるため、収入が減る中で支払うのはつらい

少しでも負担を減らすため、上限が上がる第1号被保険者になったことで、掛け金を増額しました。

増額による節税効果の比較(年収1,400万円の場合) 
パターン 年間掛け金 所得税節税額(33%) 住民税節税額(10%) 合計節税額
A:毎月12,000円 144,000円 47,520円 14,400円 61,920円
B:10月以降68,000円に増額 312,000円 102,960円 31,200円 134,160円

※ 所得税率33%、住民税率10%で試算。実際の控除額は課税所得や扶養状況により異なります。

上限まで増額することによって、約72,240円の節税効果が得られました。

iDeCoの掛け金は将来年金として戻ってくる(運用によって増える可能性もある)ため、支出があったわけでもないのに、7万円以上の節約になるのは大きいなと思います。

来年以降は、働き方によって収入も大きく変わるので、掛け金は調整する予定です。

 

これで退職に伴う手続きはすべて完了です。
退職時の手続きはこちらにまとめています:

fiftyfireef.hatenablog.com

 

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